東京ディズニーランドのホテル

東京ディズニーランドホテルは東京ディズニーリゾートの中に２００８年７月８日開業予定のホテルです。
東京ディズニーランドホテルはディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに次ぐ、
３番目のホテルとして開発が進められてきました。
現在あるディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは共に年間稼働率が９０％
をも超えることでとても需要が高いことから東京ディズニーランドホテルの建設が進められました。

東京ディズニーランドホテルの建設地は東京ディズニーランドのエントランス正面・旧ゲストパーキングの部分です。
地上９階建て、延べ床面積が約８９，０００平方メートルにも及び、客室は７０５室用意されています。
内装と外装は１９世紀から２０世紀にかけて流行ったイギリス・ヴィクトリア朝様式の建物になっています。

ホテル内には「ピーターパン」をコンセプトにした子供用の屋外プールも建設予定となっています。
全客室は全面禁煙となる見込みです。
宿泊料は既存のディズニーホテルと同じくらいの金額となる予定です。
宿泊予約は既に受付開始されていますのでお早めに。

ディズニーアンバサダーホテルは通称「アンバサダー」や「アンバサダーホテル」と言われ、
東京ディズニーリゾートの中に日本初となったディズニーホテルです。
ホテル内のエレベーターはミッキーマウスが「○階だよ」とアナウンスしてくれます。
キャラクターダイニングレストラン「シェフ・ミッキー」ではディズニーのお馴染みのキャラクターが
それぞれのテーブルを回ってくれるサービスもあります。

ホテル内にはパームガーデンプールという夏期のみに営業している屋外プールがあります。
利用できるのは宿泊客のみで、使用料金は無料となっています。
水着などのレンタルは行っていませんので、必ず持参するようにしましょう。
また、フェスティバル・ディズニーというディズニーグッズのショップでは、
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのグッズはもちろんのこと、
ディズニーアンバサダーホテル限定のグッズも販売していますのでチェックしてみましょう。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは通称「ミラコスタ」と呼ばれる、
東京ディズニーリゾートの中のディズニーホテルとして２番目に開業したホテルです。
東京ディズニーシーの敷地内に建っており、ホテルの内の客室やレストランなどからは
東京ディズニーシーが見える場所もあるため、普段はなかなか見ることができない、
閉園後のショーのリハーサル風景を見ることができます。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのなかで最も高額となる客室は一泊５０万円という
「イル・マニーフィコ・スイート」です。

ホテル内の施設は、「テルメ・ヴェネツィア」というスパ、屋内・屋外プール・フィットネスルームがあります。
屋外プールは夏期のみ営業しており、スパでは水着の着用は禁止されています。
レストランは１２０分の利用時間制限があり、メディテレーニアンハーバーが一望できる
大きな窓のロビーラウンジの『ベッラヴィスタ・ラウンジ』、地中海料理を提供する『オチェーアノ』、
広東風の中華料理を提供する『シルクロード・ガーデン』などがあります。

宿泊者向けの期間限定サービスとして通常の営業開始時間よりも早く東京ディズニーシーの一部に
入園することができる「東京ディズニーシー・アーリーエントリー」など細かなサービスが嬉しいですね。